大府市yuriCargoプロジェクトは、自動車の急ブレーキ、急アクセルの発生数などから、市内の道路の危険個所を特定して対策を行うもので、これまでに多くのみなさまに協力いただき、参加者数は、目標の1,000人を超える1,200人に達し、行政と市民が「データを共有する」という新たな協働のスタイルで取り組んでいます。
このたび、本プロジェクトを開始した5月26日から8月31日までの98日間のデータを活用した交通安全対策を次のとおり実施いたしました。
ハード対策
市内の生活道路のうち、急ブレーキ、急ハンドル発生数上位3カ所において、ドライバーに減速を促す視認性の高い道路標示を設置しました。下半期には、データを用いて、対策の効果検証を行います。
No |
実施場所 |
データの内容 |
対 策 |
---|---|---|---|
1 |
神田町三丁目地内新幹線沿い道路(市道井田辰池線) |
急ブレーキ29件、急アクセル115件 |
カラーイメージハンプの新設 |
2 |
横根町名高山地内大府東高校~神田交番前(市道名高山線) |
急ブレーキ18件、急アクセル16件 |
カラーイメージハンプの新設 |
3 |
北崎町七丁目地内夫婦橋前 交差点 |
急ブレーキ22件、急アクセル5件 |
「止まれ」の表示の強調 |
<神田町三丁目地内新幹線沿い道路での対策施工の様子>
ソフト対策
- 市内の生活道路の危険箇所(急ブレーキ、急アクセル上位20カ所)をまとめた「ヒヤリ・ハットMAP」を作成し、市ウェブサイト・SNSなどを通じて啓発。自治区などの協力団体にも配布
- 市の地域安全推進員(青パト)による危険箇所の重点的な巡回・見守り
- YouTube「おおぶムービーチャンネル」でのプロジェクトのPR
あなたの運転データで安心安全なまちづくりを目指しましょう。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。